「関東電化工業株式会社ってどんな会社?」
就職偏差値:Dランク
・中間生産拠点を整備
・軸足を海外に移動中
口コミ・評判
企業風土
・昔ながらの日本企業で既存顧客を守ることを重視する風潮がある様子
・年功序列で年齢を重ねればある程度出世できる風土がある様子
ワークライフバランス
・昔はサービス残業もあったようだが、改善されている様子
・研究職が長時間労働になりやすく、バランスがとりにくい様子
会社業績
(引用)SBI証券
会社概要
設立 | 1938年9月 |
---|---|
資本金 | 28億7,700万円 |
従業員 | 【単体】651名(2020年3月期) 【連結】892名(2020年3月期) |
売上高 | 【単体】478億円(2020年3月期) 【連結】537億円(2020年3月期) |
事業区分
関東電化工業株式会社は主に5つの事業から成り立っています。
・基礎化学品事業
・精密化学品事業
・鉄系事業
・商事事業
・設備事業
就活情報
平均年収:753万(平均年齢:40.1歳)
初任給
修士了(総合職)月給 235,800円
四大卒(総合職)月給 218,200円
選考
エントリー → Webテスト → 面接3回
☟適性検査の詳しい情報はコチラから!!☟
*オススメの化学企業を知りたい方は下記記事をご覧ください!
☟就活成功までの道のりはコチラから!!☟
事業詳細
基礎化学品事業
・無機/有機化学薬品などの製造・販売
事業TOPIX
◎有価証券報告書(2020/4~2021/3)
無機製品
・か性ソーダおよび塩酸は、販売数量の減少と販売価格の低下により、前期に比べ減収
有機製品
・塩素系有機製品については、トリクロールエチレンは、販売数量の減少と販売先の構成の変動により、前期に比べ減収
・パークロールエチレンは、販売数量は増加したものの販売先の構成の変動により、前期に比べ減収
精密化学品事業
・フッ素系ガス、電池材料の製造・販売
事業TOPIX
◎有価証券報告書(2020/4~2021/3)
特殊ガス製品
・半導体・液晶用特殊ガス類については、三フッ化窒素は、販売数量は増加したものの販売価格の低下により、前期に比べ減収
・六フッ化タングステンおよびヘキサフルオロ-1,3-ブタジエンは、販売価格は低下したものの販売数量の増加により、前期に比べ増収
電池材料製品
・電池材料の六フッ化リン酸リチウムは、販売数量の減少と販売価格の低下により、前期に比べ減収
鉄系事業
・キャリヤー、鉄酸化物などの製造・販売
事業TOPIX
◎有価証券報告書(2020/4~2021/3)
・複写機/プリンターの現像剤用であるキャリヤーは、テレワークの浸透による印刷減少等により販売数量が減少したため、前期に比べ減収
・鉄酸化物は、着色剤の販売減少により、前期に比べ減収
商事事業
・各種商品の卸売り
事業TOPIX
◎有価証券報告書(2020/4~2021/3)
・商事事業については、化学工業薬品の販売減少により、前期に比べ減収
設備事業
・プラントなどの施工
事業TOPIX
◎有価証券報告書(2020/4~2021/3)
・化学設備プラントおよび一般産業用プラント建設は、請負工事の減少により、前期に比べ減収
研究開発
研究開発TOPIX
半導体/液晶製造用の特殊ガス
・ムーアの法則に従って年々微細化が進む半導体分野においては、微細エッチング用のガスとして、C4F6(ヘキサフルオロ-1,3-ブタジエン)、COS(硫化カルボニル)やCH3F(モノフルオロメタン)等を開発し、市場に提供。
・3D化や地球温暖化防止に対応する新規ガスや、配線用途およびパワー半導体用途の新規材料開発にも注力。
・世界有数の製造能力と品質とを合わせもつ半導体・液晶用特殊ガスメーカーである当社では、顧客に密着したタイムリーな開発を促進するため、2017年に韓国に拠点を設置し、現在は生産を開始。
電池材料
・LiB用電解質LiPF6(六フッ化リン酸リチウム)の開発に成功し、この分野に参入。
・LiPF6に続く新製品として、LiBF4(ホウフッ化リチウム)を2017年4月より市場に投入。
・高性能電解液用の各種添加剤を開発中であり、ラインナップ強化を図っていく計画。
有機機能性材料
・フッ素化技術をはじめ様々な有機合成技術を活用した展開を目的とした事業展開を進めている。
基礎化学品
・基礎化学品事業の収益力強化を目的に、新規製品の開発に着手。
鉄系材料
・導電性の鉄、フェライト、マグネタイト等のコア材表面に各種絶縁性樹脂をコーティングした現像剤用キャリヤーを複写機、プリンター等画像形成装置市場に提供。
まとめ
1.フッ素系技術に強み
2.中間生産拠点を整備
3.軸足を海外に移動中
参照・引用
公式HP:https://www.kantodenka.co.jp/
就活生必見の記事
☟もっと企業研究をしたい方はコチラから!!☟