「オリンパス株式会社ってどんな会社?」
・消化器内視鏡など世界シェア7割
・デジタルカメラや顕微鏡も展開
・中国事業に注力
会社概要
設立 1919年(大正8年)10月12日
従業員数 単体7,146名 連結35,174名
資本金 1,246億円
事業区分
オリンパス株式会社は主に4つの事業から成り立っています。
・内視鏡事業
・治療機器事業
・科学事業
・映像事業
就活情報
平均年収:851万(平均年齢:42.2歳)
初任給
博士了 月給292,000円
修士了 月給253,000円
大学卒・高専専攻科卒 月給226,000円
高専本科卒 月給190,000円
選考
エントリー → WEBテスト(SPI) → 面接2回
事業詳細
内視鏡事業
消化器内視鏡、外科内視鏡、内視鏡システム、修理サービスなどの製造・販売・提供を行っています。
内視鏡システムは、先進国において製品ライフサイクルの後半となっていますが、中国では好調に推移しています。加えて、外科手術用内視鏡システムも好調に推移しています。
以上の結果より、売り上げは4257億、営業利益は1094億円で増収増益となっています。
治療機器事業
内視鏡処置具、エネルギー・デバイス、泌尿器科・産婦人科・耳鼻咽喉科製品の製造・販売を行っています。
泌尿器科および耳鼻科向け軟性内視鏡の新製品や膵胆管などの診断・治療に使用する内視鏡処置具のシングルユース製品などの販売が堅調に推移しています。加えて、バイポーラ高周波と超音波の統合エネルギーデバイスのシングルユース製品、呼吸器事業のEBUS用処置具も堅調に推移しています。
以上の結果より、売り上げは2160億円、営業利益は261億円で増収増益となっています。
科学事業
生物顕微鏡、工業用顕微鏡、工業用内視鏡、非破壊検査機器の製造・販売を行っています。
病院およびライフサイエンス研究向け製品は全世界で堅調に推移しています。工業用内視鏡は航空市場、インフラ市場などで堅調に推移し、非破壊検査機器においても北米の航空市場、中国・アジアのインフラ市場で堅調に推移しています。
以上の結果より、売り上げは1051億円、営業利益は100億円で増収増益となっています。
映像事業
デジタルカメラ、録音機の製造・販売を行っています。
スマートフォンの台頭による厳しい市場環境となっており低調に推移しています。
以上の結果より、売り上げは436億円、営業損失は103億円で減収増益となっています。
(参照)2020年3月期有価証券報告書