「サンバイオ株式会社ってどんな会社?」
就職偏差値:Bランク
・中枢神経系疾患領域に注力
・創業は米国
会社業績
(引用)SBI証券
会社概要
設立 | 2013(平成25)年2月 |
---|---|
資本金 | 5,561百万円 |
従業員 | 89名 |
事業区分
サンバイオ株式会社は単一セグメントから成り立っています。
・他家幹細胞を用いた再生細胞事業
就活情報
平均年収:1247万(平均年齢:48.1歳)
選考
現在新卒採用は行っておりません。
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事業詳細
他家幹細胞を用いた再生細胞事業
・慢性期外傷性脳損傷、慢性期脳梗塞、慢性期脳出血、加齢黄斑変性、網膜色素変性、脊髄損傷、パーキンソン病、アルツハイマー病等のアンメットメディカルニーズの高い疾患を対象とした治療薬の販売を目指す。
事業TOPIX
◎有価証券報告書(2021/4~2022/3)
・再生細胞薬は、病気・事故等で失われた身体機能の自然な再生プロセスを誘引ないし促進させ、運動機能、感覚機能、認知機能を再生させる効能が期待される医薬品。
・アンメット・メディカルニーズが高い中枢神経系疾患を主な対象とし、当社グループ独自の再生細胞薬SB623の事業化を目指して、研究開発を進めた。
・SB623慢性期外傷性脳損傷プログラムについては、日本を含む国際共同フェーズ2臨床試験(被験者61名)にて、2018年11月に「SB623の投与群は、コントロール群と比較して、統計学的に有意な運動機能の改善を認め主要評価項目を達成。」という良好な結果を得て、2019年4月には、国内で厚生労働省より再生医療等製品として先駆け審査指定制度(注)の対象品目の指定を受けた。
・当該指定以降、先駆け審査指定制度の枠組みにおいて、独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)との協議を進め、2022年1月に先駆け総合評価相談を終了し、2022年3月に当社初となる国内での再生医療等製品製造販売承認申請(以下、「承認申請」)を完了した。
・慢性期外傷性脳損傷プログラムの良好な結果を受けて開始した慢性期脳出血プログラムについては、国内における臨床試験の開始に向けた取り組みを進めている。
・SB623慢性期脳梗塞プログラムについては、主要評価項目未達となった米国でのフェーズ2b臨床試験(被験者163名)の追加解析結果を踏まえて、国内における臨床試験の開始に向けた取り組みを進めている。
・当連結会計年度は、SB623慢性期外傷性脳損傷プログラムの承認申請に向けた製造関連の費用が主なものとなり、研究開発費4,955百万円を計上した結果、営業損失は6,620百万円(前連結会計年度は営業損失5,801百万円)、また、為替相場の変動による為替差益が発生したため、営業外収益として為替差益1,961百万円を計上したことにより、経常損失は4,579百万円(前連結会計年度は経常損失6,530百万円)、親会社株主に帰属する当期純損失は4,677百万円(前連結会計年度は親会社株主に帰属する当期純損失3,385百万円)となった。
研究開発
研究開発TOPIX
・米国子会社SanBio, Inc.を研究開発の主要拠点として、日米で再生細胞薬の開発を進めている。
・技術シーズは大学等の研究機関より導入し、製造プロセス開発、非臨床試験、臨床試験を当社グループで進めている。
・再生細胞事業では製造に係るノウハウ蓄積が競争上極めて重要であるため、製造プロセス開発は自社で実施している。
・非臨床試験の実施については、大学等の研究機関や研究受託機関への委託を活用している。
・臨床試験については、当社グループによる自社開発も可能な体制を構築しつつ、製薬会社との共同開発、製薬会社へのライセンスアウトを積極的に活用する方針。
まとめ
1.再生細胞薬を開発するバイオベンチャー
2.中枢神経系疾患領域に注力
3.創業は米国
参照・引用
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