【2024年】丸一鋼管株式会社ってどんな会社?【就活生必見/企業研究】

「丸一鋼管株式会社ってどんな会社?」

就職偏差値:Cランク

・溶接鋼管国内トップメーカー
・建設関連に強み
・産機/鉄鋼関連なども展開

会社業績

(引用)SBI証券

・直近は金属価格の高騰により、大きく業績を伸ばしている

会社概要

設立1947年12月(昭和22年12月18日)
資本金95億9,515万円(2020年3月期)
従業員2,381人(2021年3月期 連結)
626人(2021年3月期 単体)
売上高1,611億3,846万円(2021年3月期・連結)
868億3,456万円(2021年3月期・単体)

事業区分

丸一鋼管株式会社は主に3つのセグメントから成り立っています。

・日本事業
・北米事業
・アジア事業

就活情報

平均年収:657万(平均年齢:38.2歳)

初任給

大学院了(月給)240,450円
大学卒(月給)227,000円


選考

エントリー → 適性検査(SPI) → 面接2回

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事業詳細

日本事業

・各種鋼管及び表面処理鋼板の製造・販売

事業TOPIX

◎有価証券報告書(2021/4~2022/3)
・前半での材料コイルの供給状況のタイト感は薄れたものの、コイル消費単価の急激かつ大幅な上昇に継続して対応するため、店売り向けに加え自動車を始め大手ユーザー向けの値上げに取り組んだ結果、それなりの成果があった。
・単体の販売数量は、前年度比+2.1%伸長したが、前年度がコロナの影響で落ち込んだこともあり、前々年度比では△10.0%とコロナ前の水準には回復出来ていない。
・売上高は、製品値上げ効果により1,361億6百万円(前年度比22.1%増)と増収になった。
・セグメント利益は、単体での製品値上げによるスプレッドの前年度比での同レベル維持と数量増からの製造コスト負担減に加え、丸一ステンレス鋼管㈱での付加価値の高い半導体製造装置向けBA管高採算品の販売構成比増やステンレス管の製品価格値上げなどの収益性改善効果も寄与し、215億円(同38.3%増)と増益になった。
・自動車関連向けのパイプ製造販売が主体の九州の連結子会社の㈱アルファメタルでは、自動車関連の販売不振から新規事業の拡大に鋭意取り組んでいるものの営業赤字が継続し、2億4千2百万円の固定資産の減損損失を特別損失に計上した。

北米事業

・鋼管の製造・販売

事業TOPIX

◎有価証券報告書(2021/4~2022/3)
・米国の熱間圧延コイル(HRC)価格が、メトリックトン当たり上期(1-6月期)のUS$818の上昇・7-9月期もUS$259の大幅な高騰となり9月末にはUS$2,159のピークとなり、その後一転し12月にはUS$1,684まで下落した

・米国マルイチ・アメリカン・コーポレーション(MAC社)、米国マルイチ・レビット・パイプ・アンド・チューブLLC(Leavitt社)、米国マルイチ・オレゴン・スチール・チューブLLC(MOST社)の販売数量は、10-12月期に市況が反転し落ち込んだが、11月に新規連結した米国マルイチ・ネブラスカ・チューブLLC(MNT社)も加えた米国4拠点合計の年間販売数量は、前年度比+3.2%となった。
・メキシコのマルイチメックスS.A.de C.V.(Maruichimex社)の販売数量は、前年度がロックダウンした期間もあり前年度比+18.9%となり、北米5拠点合計の販売数量は前年度比+3.9%となった・
・売上高は、HRC価格の急騰に連動した製品の単価上昇により486億9千9百万円(前年度比107.3%増)と数量増を上回る倍増となった。
・セグメント利益も、製品販売価格の値上げが材料コイルの消費単価の上昇に先行した結果、販売数量の増加とスプレッドの大幅改善により112億2千8百万円(前年度比112倍)と大幅な増益になった。

アジア事業

・ステンレス鋼管及びアルミメッキ鋼管の製造・販売

事業TOPIX

◎有価証券報告書(2021/4~2022/3)
・ベトナムのマルイチ・サン・スチール・ジョイント・ストック・カンパニー(SUNSCO社)ではベトナム国内市場の競争激化やコロナによる工場内隔離での生産継続を余儀なくされた期間はあったものの、ロックダウンによるベトナム国内需要減を輸出でカバーし、販売数量は前年度比+6.2%を確保し収益性も改善した。
・マルイチ・サン・スチール・(ハノイ)・カンパニー・リミテッド(SUNSCO(HNI)社)では、ロックダウンの影響から、販売数量は前年度比△6.2%となった。
・単価改定においてもユーザー対象の販売であり苦戦した。
・インドのマルイチ・クマ・スチール・チューブ・プライベート・リミテッド(KUMA社)では、一部ロックダウンしたものの前年度の長期の操業停止と比較して期間も短く、販売数量は前年度比+4.7%と増加した。
・売上高は394億1千2百万円(前年度比50.6%増)と増収になった。
・セグメント利益も、増収効果とスプレッド改善により32億4千6百万円(同32.4%増)と増益になった。

研究開発

研究開発TOPIX

◎2020年度
・農芸用・仮設用・輸送機用などに使用されるプレめっき鋼管の一時防錆表面処理について、膜厚の均一化を図り、更なる防錆力を高めるための技術開発を継続。
・耐食性に優れためっき製品であるAL-Z55のフェンスや道路資材等への用途拡大化の一環として、塗装下地に適した表面処理を開発するべく、需要家と共同開発契約を締結し、ラボ評価等を進めている。
・鋼構造物に使用される角形鋼管、軽量形鋼などについては、一時防錆塗料として「公共建築工事標準仕様書」に規定された「鉛・クロムフリーさび止めペイント JIS K 5674」対応塗料(グレー色、鉛丹色)の使用について市場ニーズが加速している事を受け、既に丸一鋼管㈱の東京工場、名古屋工場及び四国丸一鋼管㈱、九州丸一鋼管㈱で適用していたが、当連結会計年度では北海道丸一鋼管㈱に設備導入し、適用完了。
・ 堺工場においてストレッチレデューサーラインの仕上げエリアの大幅な更新を行い、ラインの高効率化・自動化・省力化を推進。
・丸一鋼販の各営業所(浜松、四国、岡山)では、客先要望に応えるために、寸法切り及びコラム切断・開先加工の設備導入を進めている。
・ステンレス鋼シームレス管を扱う丸一ステンレス鋼管(株)では、石油化学分野における長尺信号ケーブル保護管などに用いられるコイル管の製造技術を確立し、国内外案件の受注、出荷を始めた。
・AIやIoTに関連する技術に関しては、国内の主工場で製造現場での操業データの収集・解析を行う事により、安定的・効率的な生産稼働体制の構築を進めている。
・設備メーカーとの協働による次世代造管機の開発・検討ラインは、IoT技術などを利用して 今までの造管ラインからさらに省力化・自動化を進めている。

まとめ

1.溶接鋼管国内トップメーカー
2.建設関連に強み
3.産機/鉄鋼関連なども展開

参照・引用

公式HP:https://www.maruichikokan.co.jp/

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