【2024年】日本農薬株式会社ってどんな会社?【就活生必見/企業研究】

「日本農薬株式会社ってどんな会社?」

就職偏差値:Dランク

・農薬専業大手
・海外販路拡大中

・ADEKAと連携

口コミ・評判

企業風土
・典型的な日本企業で、年功序列の傾向が強い様子
・2020年以降に若手でも評価される人事制度が導入され変化の兆しはある様子
ワークライフバランス
・有給休暇は取りやすく、残業も削減傾向である様子
・フレックスタイム制を導入しており、業務調整しやすい様子

会社業績

(引用)SBI証券

・売り上げは右肩上がりに伸びているが、営業利益はついてきていない状況

会社概要

創立年月日1928年11月17日
資本金149億3,900万円
従業員481(男367、女114)名(2019年9月末)
売上高360億6,000万円(2019年9月単体実績)

事業区分

日本農薬株式会社は主に2つの事業から成り立っています。

・農薬事業
・農薬以外の化学品事業

就活情報

平均年収:700(平均年齢:44.4歳)

初任給

《博士了》月給 261,400円
《修士了》月給 240,500円
《学部卒》月給 231,700円
《高専卒》月給 200,100円

選考

エントリー → マークシート/記述(オリジナル)/作文 → 面接2回

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事業詳細

農薬事業

・殺虫剤、殺菌剤、殺虫殺菌剤、除草剤、農薬原体などの製造・販売

事業TOPIX

◎有価証券報告書(2020/4~2021/3)
国内農薬販売
・水稲用殺菌剤チアジニル(「商品名「ブイゲット」)や園芸用殺菌剤ピラジフルミド(商品名「パレード」)などの主力自社開発品目の普及拡販に努めた。
・商慣習改善による農薬の使用時期および流通実態に即した販売の平準化を図ったことなどから売上高が伸長。
・2020年4月より配信しているスマートフォン用アプリケーション「レイミーのAI病害虫雑草診断」は、本年1月に診断作物を既存の水稲に加えキャベツ、レタス、はくさい、ブロッコリーおよびねぎを追加し、スマート農業を通じた生産者の利便性の向上を図っている。
海外農薬販売
・世界最大の農薬市場であるブラジルは需要が回復基調にあるものの競争激化などからSipcam Nichino Brasil S.A.の販売が伸び悩んだ。
・北米ではNichino America,Inc.において技術普及活動が奏功した殺虫剤ブプロフェジンと落花生の作付面積拡大により需要が増加した殺菌剤フルトラニルの販売が牽引し売上高が伸長。
・インドのNichino India Pvt.Ltd.では良好なモンスーンの降雨に加え今期より販売を開始した園芸用殺虫剤トルフェンピラドと殺虫剤フルベンジアミドの寄与もあり売上高が伸長。
・欧州では競合剤から市場シェアを獲得したばれいしょ枯凋剤ピラフルフェンエチルの販売が増加したことなどからNichino Europe Co.,Ltd.の売上高が伸長。
・ノウハウ技術料収入は、技術導出先の販売が伸び悩んだことなどから減少。

農薬以外の化学品事業

・木材薬品、医薬品などの製造・販売

事業TOPIX

◎有価証券報告書(2020/4~2021/3)
・化学品事業では、住宅着工戸数の減少などから株式会社アグリマートのシロアリ薬剤の販売が伸び悩んだ。
・医薬品事業では、外用抗真菌剤ルリコナゾールおよびラノコナゾールの足白癬分野の売上高が伸長。

研究開発

研究開発TOPIX

◎2020年度
・日本・インド同時開発を進めている新規水稲用殺虫剤ベンズピリモキサン(商品名「オーケストラ」)は、Nichino India Pvt. Ltd.との協働により、日印同時開発を進めており、2019年2月に日本およびインドにおいて登録申請を完了。
・新規汎用性殺菌剤ピラジフルミド(商品名「パレ-ド」)は、果樹用パレ-ド15フロアブル、野菜用パレ-ド20フロアブルおよび芝用ディサイドフロアブルを販売。
・規殺虫剤を含む水稲箱処理剤としてブイゲットハコレンジャーL粒剤およびハコガード粒剤を販売開始。
・緑地管理用抑草剤としてフィールドセイバー粒剤を販売開始。
・殺ダニ剤ピフルブミドは、韓国、ヨルダンでは既に販売を開始しているが、シリアでは登録を取得し、ベトナム、イスラエルでは登録申請。
・殺虫剤ピリフルキナゾンは Nichino America,Inc. との協働により 2018年11月に米国食用登録を取得し、普及販売を開始。
・殺虫剤トルフェンピラドは、米国の一部地域で販売を開始しているが、主要市場であるカリフォルニア州での登録を取得。
・殺虫剤フルベンジアミドは Nichino Do Brasil Agroquimicos Ltda.と協働して2020年にブラジルでの登録を取得し、2021年に販売開始。
・殺菌剤イソプロチオランはイネいもち剤として販売開始以来40年以上が経過しているが、現在全く新しい用途として、中南米、フィリピン等を対象にバナナシガトカ病分野への適用拡大に向けて開発。
・イタリア ISEM 社より譲り受けた除草剤オルトスルファムロンは、サトウキビ用増糖剤分野以外にも、アメリカでの果樹下草分野での登録を取得したほか、新規混合剤の開発検討、新規分野への適用拡大の可能性追求等を継続しており、グローバルな拡販支援に努めた。
・除草剤ピラフルフェンエチルは、欧州における再評価対応を進め、2031年までの登録期限が認められた。
・殺虫剤ブプロフェジン、殺虫・殺ダニ剤フェンピロキシメート、殺菌剤フルトラニルについてもグローバルでの登録維持、拡大への対応を進め、それぞれビジネスの維持・拡大を図っている。

まとめ

1.農薬専業大手
2.海外販路拡大中
3.ADEKAと連携

参照・引用

公式HP:https://www.nichino.co.jp/index.html

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