「日本電産株式会社ってどんな会社?」
就職偏差値:Cランク
・車載用など大型にも注力
・M&Aにも積極的
会社業績
(引用)SBI証券
会社概要
設立 | 1973(昭和48)年7月 |
---|---|
資本金 | 877億8,400万円(2020年3月末現在) |
社員数 | 単独 2,756名 連結 117,206名(2020年3月末現在) |
売上高 | 単独 1,902億600万円 連結 1兆5,348億円(2020年3月期) |
事業区分
日本電産株式会社は主に5つの事業から成り立っています。
・精密小型モーター
・車載
・家電/商業/産業用
・機器装置
・電子/光学部品
就活情報
平均年収:588万(平均年齢:38.7歳)
初任給
大学院・博士了 253,500円
大学院・修士了 236,500円
大学卒(高専 専攻科) 212,500円
高専 本科 187,500円
選考
エントリー → WEBテスト(SPI形式) → 面接2回
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事業詳細
精密小型モーター事業
・HDD用モータ及びその他小型モータなどの製造・販売
事業TOPIX
◎有価証券報告書(2020/4~2021/3)
・HDD用モータは販売数量が前期比で約22%減少したものの、製品構成の良化等により売上高は前期比8.4%減収の1,440億29百万円となった。
・小型モータにおいては、IT用ファンモータ、高効率の家電用モータ、ゲーム機等のサーマルソリューション商材等の新製品を数多市場投入することで新規需要を次々に取り込んだことにより売上高は前期比12.2%増収の2,995億69百万円となった。
車載事業
・車載用製品の製造・販売
事業TOPIX
◎有価証券報告書(2020/4~2021/3)
・自動車電動化の進展による需要到来に備え、多様な車種構成に対応すべく、製品のラインナップ拡充に注力。
・オムロンオートモーティブエレクトロニクス買収の影響により、前期比7.5%増収の3,580億75百万円となった。
家電/商業/産業用事業
・家電/商業/産業用製品の製造・販売
事業TOPIX
◎有価証券報告書(2020/4~2021/3)
・家電向けコンプレッサの売上が大幅に増加しているエンブラコ買収の影響に加え、欧米での搬送用ロボット向けモータ及びギアの増収により、前期比6.9%増収の6,016億11百万円となった。
機器装置事業
・機器装置の製造・販売
事業TOPIX
◎有価証券報告書(2020/4~2021/3)
・5G向け需要が好調な半導体検査装置の増収等により、前期比0.6%増収の1,505億75百万円となった。
電子/光学部品事業
・コンサルティング、ハードウェア・ソフトウェア販売、受託ソフトウェア開発、機器の搬入設置・ネットワーク工事
事業TOPIX
◎有価証券報告書(2020/4~2021/3)
・売上高は前期比0.7%増収の608億24百万円、為替の影響は前期比約8億円の減収要因となった。
研究開発
研究開発TOPIX
・HDD用モータについては、超薄型モバイルPC向けとして7mm厚HDD用モータ、大容量サーバー(クラウド・ニアライン)向けとしてエアドライブ向けFDB(流体動圧軸受)モータ、ヘリウム封入HDD用モータ及びバーチャルリアリティシステム向けのモータの開発。
・ファンモータについては、従来HDD用モータに採用してきたFDB技術をファンモータへ応用した新モデルの開発。
・サーバー水冷モジュール、空調ヒートポンプ等の熱ソリューション技術や、電動バイク用、電動自転車用モータ等といったモビリティソリューション分野の開発。
・車載用モータについては、中国顧客を中心とした電気自動車(EV)向けの駆動用モータの開発を強化。
・小型・高性能の次世代パワーステアリング用モータ、パワーステアリング以外のアプリケーション(シート・ブレーキ・サンルーフ等)用のモータ及び付帯する電子制御ユニットの開発、デュアル・クラッチ・トランスミッションや油圧・電動システムに使用されるブラシレスモータ等の開発。
・電気自動車(EV)向けの駆動用モータや車載用モータを、センサー・制御装置と組み合わせたパッケージ開発。
・住宅/商業用モータについては、空調設備用、商業冷蔵機器用、ゴルフカート、フロアケア、商業用調理機器用のモータ・ギヤ・制御装置、並びにロボット向けサーボモータの開発、家電用モータとしては主に洗濯機、乾燥機、食洗機、コンプレッサー用のモータや、冷蔵庫用のコンプレッサーの開発。
・産業用モータではIE3(プレミアム効率)対応モータに加えて、効率面で更にその上をいく、IE4、IE5 のモータも開発し、世界の産業設備の省エネ・CO2 削減に貢献する取り組みを進めている。
・上下水道用・灌漑用・ガス採掘用等各種ポンプ用モータに加えて、発電プラント向け大型モータ等の各種発電システムと蓄電システムを統合して再生可能エネルギーの発電、蓄電、送配電までを一貫して手掛けることで低コストの電力を安定的に供給する総合ソリューションの開発。
・産業用の車両駆動用モータでは、レアアースを使わないSRモータ技術をベースにエンコーダとのモジュール化を行い、建機・農機等大型車両のハイブリッド化・電気化に向けた開発。
・ステッピングモータについては、車載用への展開において、小型化・高性能化・コストパフォーマンスの改善に向けた開発。
・スマートフォン用光学手ブレ補正機能(TiltAC)、並びにゲーム機器や車載装置へ搭載される触覚デバイスの開発。
・モータ駆動ユニット商品群については、車の電動化に伴う熱冷却需要を充たす車載サーマルマネージメント商材や、医療・産業用市場への参入を目指し、小型高出力モータ、センサー、サーボ制御、制御ソフトウエアをメカニカルユニットに融合させる商品群への展開。
・システム機器関連事業においては、各種カードメディアに対する周辺機器のセキュリティ強化、モバイル用ディスプレイ、有機EL ディスプレイ関連、半導体ロボット分野、真空装置内搬送への積極的な展開、サーボモータ技術の低価格化を進めたサーボシステムの開発。
・空調・家電用モータについては、市場ボリュームの中心となる中国現地にて開発センターを設置し、人員増強を行いつつ、グローバル視点での新製品開発及びバリューエンジニアリング(VE)開発について取り組みを強化。
・空調分野においては中国を中心とした省エネ規制の引き上げによるDCモータの需要拡大や、主要素材となる銅線・鋼材・樹脂材の高騰という背景より、モータ構造を一新した軽薄短小モータの新製品を業界に先立ち投入する事で事業拡大を加速。
・ボディ制御事業では、主にボディコントロールモジュール、パワーウィンドウスイッチを含むドア周辺制御ユニット、二輪車用スマートシステム等、パワーエレクトロニクス事業では、主に電動パワーステアリング、電気自動車向けDC/DCコンバータ、車載充電器等を開発。
・減速機関連製品としては、精密制御用減速機であるFLEXWAVE や各種物流の無人化、省人化や工場のFA化に貢献するAGV用のモータドライバ、S-CARTの開発。
・日本のみならずアジア・欧米の市場をターゲットとして、ロボット・半導体装置等の産業機器、民生機器への搭載を目的とした製品開発に注力。
・プレス機関連製品としては、日本、中国のスマホ・タブレット用コネクタ等の市場に向け、小型高速プレスにおける耐焼き付き性改良の研究・新機種開発を行っているほか、EVプレスラインについては中国・韓国・欧米の電気自動車駆動用モータコア等の市場に向け、コイル材供給装置の研究。
まとめ
1.精密世界モーター世界トップ
2.車載用など大型にも注力
3.M&Aにも積極的
参照・引用
公式HP:https://www.nidec.com/jp/
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