「株式会社神戸製鋼所ってどんな会社?」
就職偏差値:Sランク
・アルミ/銅/電力など多角化
・2017年に不正データ発覚
会社業績
(引用)SBI証券
会社概要
設立 | 1911(明治44)年6月 |
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資本金 | 2,509億円(2020年3月31日現在) |
従業員 | 連結 4万0,517名 単体 1万1,837名 (2021年3月期) |
売上高 | 連結 1兆7,055億円 単体 9,246億円(2021年3月期) |
事業区分
株式会社神戸製鋼所は主に7つの事業から成り立っています。
・鉄鋼事業
・溶接事業
・アルミ/銅事業
・機械事業
・エンジニアリング事業
・建設機械事業
・電力事業
就活情報
平均年収:521万(平均年齢:38.9歳)
初任給
博士総合職 | (月給)270,500円 |
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修士総合職 | (月給)240,000円 |
大卒総合職 | (月給)218,060円 |
高専卒総合職 | (月給)192,990円 |
選考
エントリー → WEBテスト(TG-Web)/作文 → 面接3回
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事業詳細
鉄鋼事業
・条鋼(普通線材、特殊線材、特殊鋼線材、普通鋼棒鋼、特殊鋼棒鋼)、鋼板(厚板、中板、薄板(熱延・冷延・表面処理))、鋼片、鋳鍛鋼品(舶用部品・電機部品・産業機械部品等)、チタン及びチタン合金、鉄粉、鋳物用銑、製鋼用銑、スラグ製品、ステンレス鋼管、建材、各種特殊鋼製品、各種鋼線などの 製造・販売
事業TOPIX
◎有価証券報告書(2020/4~2021/3)
鉄鋼
・鋼材の販売数量は、自動車向けをはじめとして需要が全般的に減少したことから、前連結会計年度を下回った。
・販売価格は、主原料価格の下落や輸出価格の低迷などの影響を受け、前連結会計年度を下回った。
アルミ板
・アルミ板の販売数量は、自動車向けの需要が減少したものの、飲料用缶材向けが堅調に推移したことに加え、IT・半導体向けのディスク材やアルミ厚板などが増加したことから、前連結会計年度を上回った。
溶接事業
・溶接材料(各種被覆アーク溶接棒、自動・半自動溶接用ワイヤ、フラックス)、溶接ロボット、溶接電源、各種溶接ロボットシステム、溶接関連試験・分析・コンサルティング業などの提供・製造・販売
事業TOPIX
◎有価証券報告書(2020/4~2021/3)
・溶接材料の販売数量は、国内では自動車や建設機械向けなどの需要が減少し、前連結会計年度を下回った。
アルミ/銅事業
・アルミ圧延品(飲料缶用アルミ板、熱交換器用アルミ板、自動車用アルミ板、各種アルミ押出品、磁気ディスク用アルミ基板)、銅圧延品(半導体用伸銅板条、自動車端子用伸銅板条、リードフレーム、復水管、空調用銅管)、アルミニウム合金及びマグネシウム合金鋳鍛造品(航空機用部品、自動車用部品等)、アルミ加工品(自動車用部品、建材、建設用仮設資材等)などの製造・販売
事業TOPIX
◎有価証券報告書(2020/4~2021/3)
・ セグメント利益は、電池材料等では一時的な生産調整により販売量が減少したが、粉体材料等において前連結会計年度と比較し販売量が増加したことなどにより、前連結会計年度を上回った。
機械事業
・エネルギー・化学関連機器、原子力関連機器(チャンネルボックス)、タイヤ・ゴム機械、樹脂機械、超高圧装置、真空成膜装置、金属加工機械、各種圧縮機、冷凍機、ヒートポンプ、各種プラント(製鉄圧延、非鉄等)、各種内燃機関などの製造・販売
事業TOPIX
◎有価証券報告書(2020/4~2021/3)
・新型コロナウイルス感染症の影響による設備投資の圧縮・繰り延べを背景に、産業機械・圧縮機ともに減少したことから、前連結会計年度比25.7%減の1,126億円となり、当連結会計年度末の受注残高は1,180億円。
エンジニアリング事業
・各種プラント(還元鉄、ペレタイジング、石油化学、原子力関連、水処理、廃棄物処理等)、砂防・防災製品、土木工事、新交通システム、化学・食品関連機器などの製造・販売
事業TOPIX
◎有価証券報告書(2020/4~2021/3)
・当連結会計年度の受注高は、水処理関連事業及び廃棄物処理関連事業で大型案件の受注があった前連結会計年度比15.7%減の1,134億円となり、当連結会計年度末の受注残高は2,821億円。
・売上高は、新型コロナウイルス感染症の影響に伴う海外案件の工期後ろ倒しなどにより、前連結会計年度比3.8%減の1,361億円となり、経常利益は、前連結会計年度比13億円減益の44億円。
建設機械事業
・油圧ショベル、ミニショベル、ホイールローダ、クローラクレーン、ラフテレーンクレーン、作業船などの製造・販売
事業TOPIX
◎有価証券報告書(2020/4~2021/3)
・油圧ショベルの販売台数は、国内では、台風19号の影響で部品供給が滞ったことにより、販売が減少した前連結会計年度を上回った。
・中国では、インフラ投資などの経済政策による需要拡大により販売台数は増加したものの、欧州、東南アジアでは、新型コロナウイルス感染症の影響などにより販売台数が減少したため、海外での販売台数は前連結会計年度を下回った。
・クローラクレーンの販売台数は、新型コロナウイルス感染症の影響により、国内、海外ともに前連結会計年度を下回った。
電力事業
・電力供給を行っている。
事業TOPIX
◎有価証券報告書(2020/4~2021/3)
・販売電力量は、2019年10月に真岡発電所1号機、2020年3月に真岡発電所2号機が稼働したことや、冬場の電力需給ひっ迫に伴い送電量を増加させたことなどにより、前連結会計年度を上回った。
研究開発
研究開発TOPIX
鉄鋼アルミ
・特殊鋼線材、自動車用高強度鋼、ディスク用アルミ板などの戦略製品の差別化による拡販と生産性・歩留まり向上による収益改善のための技術開発に注力。
・鉄鋼では、AIによる高炉の炉熱予測システムを開発し、2020年8月より加古川製鉄所第2高炉にて運用を開始。
・天然ガスを使った還元鉄製鉄法(MIDREX®プロセス)で形成した熱間成形還元鉄(HBI:Hot Briquetted Iron)を高炉に多量に装入し、高炉からのCO2排出量を決める還元材比を安定的に低減でき、高炉工程でのCO2排出量を約20%削減できる技術の実証に成功。
・冷延及び溶融亜鉛めっきの高加工性超ハイテン鋼板を安定して生産するプロセス技術を開発。
溶接
・世界で最も信頼される溶接ソリューション企業」の実現を目指し、溶接材料と溶接ロボット・装置・電源を組合せ、さらに溶接プロセスを加えた「溶接ソリューション」を提供する企業として、引続き開発に注力。
・溶接材料では、自動車足回り部品向けに、電着塗装性を向上させた専用ソリッドワイヤ「FAMILIARC™ MIX-1TR」を開発。
・洋上風力発電の造管工程向けに狭開先用サブマージ溶接フラックス「TRUSTARC™ PF-H55LT-N」を開発し、販売を開始。
・溶接システムでは、小型可搬型溶接ロボット「石松」とティーチングBOX(ロボット操作)に改良を施し、ケーブルレスとし、REGARC™プロセス搭載のケーブルレス石松は2020年10月より受注を開始。
機械
・圧縮機関連分野では、開発中の「舶用バイナリー発電システム」について、(株)商船三井と共同で、春山海運(株)のケープサイズのばら積み貨物船(今治造船(株)建造)に搭載し、約3年間の実船運用に関する共同研究
エンジニアリング
・水処理関連分野では、温室効果ガス削減・未利用エネルギーの有効活用に向けた下水汚泥エネルギー化技術の開発を推進し、電熱スクリュ式炭化炉を用いた汚泥燃料化技術が日本下水道事業団の新技術Ⅰ類に選定。
・廃棄物処理関連分野では、機種性能向上への取り組みに加え、脱炭素化に向けたCO2有効利用技術の開発に着手。
・藻類事業においては、ユーグレナグラシリスEOD-1株由来パラミロンの機能評価のためヒト試験を実施し、科学的根拠に基づく安全性・機能性として、従来の「身体的疲労感の軽減」に加え「精神的疲労感の軽減」を確認。
建設機械
・日本マイクロソフト(株)と共同でIoTや画像・音声の認識技術、人工知能などを活用し、施工現場が映るモニターと建機操作のレバーを備えたコックピットから油圧ショベルなどを操作し、あたかも運転者が実際に操縦しているような作業を実現するための技術、建機遠隔操作システムの開発。
・コベルコ建機(株)(以下、コベルコ建機)が目指す“K-DIVE CONCEPT”「働く人を中心とした建設現場のテレワークシステム」を推進するため、北海道総合通信網(株)(以下、HOTnet)と建設機械の遠隔操作に関する開発協定を締結し、本協定に基づいた実証実験を実施。
・K-DIVE CONCEPTを推進するため、ライカジオシステムズ(株)(本社:スイス ヘルブルグ、以下、ライカ)とマシンガイダンス(以下、MG)の遠隔操作技術の開発に向けて協業。
・2020年11月に(株)安藤・間(以下、安藤ハザマ)と油圧ショベルの自動運転技術の確立に向けた実証実験を実施。
まとめ
1.鉄鋼国内3位
2.アルミ/銅/電力など多角化
3.2017年に不正データ発覚
参照・引用
公式HP:https://www.kobelco.co.jp/
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