【2024年】理研ビタミン株式会社ってどんな会社?【就活生必見/企業研究】

「理研ビタミン株式会社ってどんな会社?」

就職偏差値:Aランク

・海藻/ドレッシングなどが主力
・食品原料/改良剤/化成品なども展開

・中国水産加工子会社が不適切会計

会社業績

(引用)SBI証券

・2017年以降、業績が右肩下がりで厳しい状況

会社概要

設立1949年8月
資本金25億3,700万円
従業員934名(単体)/2,274名(連結)
※いずれも2020年3月末時点
売上高615億6,200万円(2020年3月期・単体)
829億7,400万円(2020年3月期・連結)

事業区分

理研ビタミン株式会社は主に3つのセグメントから成り立っています。

・国内食品事業
・国内化成品その他事業
・海外事業

・ほぼ単一セグメントで構成されている

就活情報

平均年収:721万(平均年齢:39.4歳)

初任給

大学院了(修士)   :213,300円
大学卒        :200,350円
高等専門学校卒(専攻科):200,350円
高等専門学校卒(本科):179,125円

選考

エントリー → WEBテスト(玉手箱) → 面接3回

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事業詳細

国内食品事業

・海藻(わかめ)製品、ドレッシング、エキス・調味料類、食品用改良剤 、ビタミン、健康機能食品などの製造・販売

事業TOPIX

◎有価証券報告書(2020/4~2021/3)
・『家庭用食品』では、新型コロナウイルスの感染拡大による外出自粛や在宅勤務等を背景とした内食需要の高まりにより、乾燥わかめ「ふえるわかめちゃん®」、ドレッシング、わかめスープ等が好調に推移
・『業務用食品』では、新型コロナウイルスの感染拡大による外出自粛、休業要請等を受けた外食産業の需要の落込み、教育機関の休校を受けた学校給食の需要の減少が大きく、2020年5月の緊急事態宣言解除後の学校再開による学校給食の需要の復調があるものの、外食産業においては2021年1月の2度目の緊急事態宣言の発出を受けた時短営業および外出自粛による需要減少もあり、低調に推移
・『加工食品用原料等』では、販売および技術・開発部門の連携により顧客ニーズに対応した取組みを推進したが、新型コロナウイルス感染症の拡大による外出自粛等の影響を受けた関係先業界の需要減少の回復が遅れた結果、低調に推移

国内化成品その他事業

・化成品用改良剤、飼料用添加物などの製造・販売

事業TOPIX

◎有価証券報告書(2020/4~2021/3)
化学工業用分野(プラスチック・農業用フィルム・食品用包材・ゴム製品・化粧品など)において、機能性付加および加工性向上に効果的な『化成品(改良剤)』では、顧客ニーズを捉えたソリューションビジネスを展開したが、新型コロナウイルスの感染拡大および米中貿易摩擦の影響を受けた関係先業界の業況が波及した一部の分野で伸びを欠き、低調に推移

海外事業

・食品用改良剤、化成品用改良剤、水産加工品、冷凍野菜などの製造・販売

事業TOPIX

◎有価証券報告書(2020/4~2021/3)
・『改良剤』分野においては、情報発信基地である「アプリケーションセンター」と世界各地に設けた販売会社との連携による既存市場の深耕および新市場の開拓ならびに高付加価値品の拡販等の施策を推進したが、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を受けた世界各国における経済活動の制限によって、販売面では取引先各国における需要の減少、生産面では製造子会社の操業に影響が出るなど、生産および販売の両面で大きな影響を受けた
・水産加工品が高いウエイトを占める『青島福生食品』においては、新型コロナウイルスの感染拡大による都市封鎖などを受けた経済活動の停滞による売上減少に加え、取引の実在性が確認できなかったエビの加工販売の取引および関係する取引の売上を取り消した

研究開発

研究開発TOPIX

◎2020年度
・2017年7月、当社の国内子会社である理研食品㈱は、宮城県名取市にわかめ加工と種苗の生産・研究拠点として「ゆりあげファクトリー」を開設
・わかめの苗」ともいえる種苗を養殖水槽を用いて、高生長種苗、早生(わせ)・晩生(おくて)種苗など優良系統の選抜技術を開発・実用化するとともに、環境変動に対応したわかめ養殖の安定生産、労働の軽減化及び年に複数回の養殖による生産量の増加など生産性向上を目指した研究
・わかめの他にも海藻類の基礎研究と事業化に向けた技術開発
・天然系色素の機能性開発及び海藻由来の機能性開発や応用研究を推進
・パプリカ由来のカロテノイドの骨に対する影響を検討する臨床試験を実施し、パプリカ由来のカロテノイドを摂取することで、骨吸収マーカー値が改善されて、骨の健康維持に役立つことを発表
・2019年10月に千葉工場内にアプリケーション&イノベーションセンター(A&Iセンター)を開設し、これまで各工場にあった技術グループ、アプリケーションセンターを集約し、基礎研究から応用研究、市場調査、提案活動までが一貫して実施できる組織となった
・それぞれの食品に対して食品用改良剤の効果を検証し、加工食品メーカーへの新商品の提案や加工食品メーカーが抱える課題に対する問題解決、新しい価値の提案を実施
・キーマテリアルである天然ビタミンEを中心に、その生産技術の向上のほか、食品の安定性向上に寄与する酸化防止剤としての機能開発を実施
・化成品用改良剤では、ユーザーニーズに対応して、プラスチック、ゴム、化粧品、トイレタリー、塗料、インキなどの化学品業界への改良剤の新規商材開発、機能開発及び応用研究
・海外市場における研究開発活動は、食品用改良剤と化成品用改良剤についての展開

まとめ

1.海藻/ドレッシングなどが主力
2.食品原料/改良剤/化成品なども展開
3.2017年以降、業績が右肩下がりで厳しい状況

参照・引用

公式HP:https://www.rikenvitamin.jp/

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