「鳥居薬品株式会社ってどんな会社?」
就職偏差値:Bランク
・腎・透析/アレルゲン等に注力
・HIV薬の販売権喪失でダメージ
会社業績
(引用)SBI証券
会社概要
設立 | 1921年11月1日 |
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資本金 | 51億9000万円 |
従業員 | 560名(2021年12月31日現在) |
売上高 | 469億8700万円(2021年12月期) |
事業区分
鳥居薬品株式会社は単一セグメントから成り立っています。
・医薬品事業
就活情報
平均年収:805万(平均年齢:39.7歳)
初任給
大学卒 | (月給)231,000円 |
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修士修了および獣医学部・薬学部の6年制大学卒以上 | (月給)247,500円 |
選考
エントリー → テストセンター(SPI) → 面接2回
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事業詳細
医薬品事業
・医薬品の製造・販売
事業TOPIX
◎有価証券報告書(2020/1~2021/12)
・売上高は、薬価改定のほか、2020年7月に実施した佐倉工場譲渡に伴う受託製造の終了による減少があったものの、アレルゲン領域における販売数量の伸長に加え、「コレクチム軟膏(外用JAK阻害剤)」の販売を2020年6月に開始したこと等により、46,987百万円と前事業年度に比べ5,287百万円(12.7%)増加した。
・腎・透析領域においては、「リオナ錠(高リン血症治療剤、鉄欠乏性貧血治療剤)」が6,863百万円と前事業年度に比べ355百万円(5.5%)増加し、「レミッチ(透析患者における経口そう痒症改善剤)」は薬価改定に加えて後発品の影響もあり5,058百万円と前事業年度に比べ1,306百万円(20.5%)減少した。
・皮膚疾患領域においては、「アンテベート(外用副腎皮質ホルモン剤)」が薬価改定の影響により4,825百万円と前事業年度に比べ415百万円(7.9%)減少し、「コレクチム軟膏」は4,025百万円と前事業年度に比べ2,733百万円(211.7%)増加した。
・アレルゲン領域におきましては、アレルゲン免疫療法のさらなる普及により「シダキュア スギ花粉舌下錠(アレルゲン免疫療法薬)」は8,325百万円と前事業年度に比べ2,186百万円(35.6%)増加し、「ミティキュア ダニ舌下錠(アレルゲン免疫療法薬)」は7,386百万円と前事業年度に比べ2,610百万円(54.6%)増加した。
研究開発
研究開発TOPIX
腎・透析領域
高リン血症治療剤「リオナ錠」(一般名:クエン酸第二鉄水和物、開発番号:JTT-751)
・2021年3月、JTは、当社が販売及び情報提供活動を行っている高リン血症治療剤「リオナ錠」について、鉄欠乏性貧血を新たな効能又は効果として製造販売承認事項一部変更承認を取得。
皮膚疾患領域
皮膚疾患治療薬「VP-102」
・2021年3月、JTは、当社が販売及び情報提供活動を行っている高リン血症治療剤「リオナ錠」について、鉄欠乏性貧血を新たな効能又は効果として製造販売承認事項一部変更承認を取得。
・Verrica社は、「VP-102」につき、米国で伝染性軟属腫を適応症とした製造販売承認申請を実施。
外用JAK阻害剤「コレクチム軟膏」(一般名:デルゴシチニブ、開発番号:JTE-052)
・JTと日本国内における共同開発及び販売に関する契約を締結した外用JAK阻害剤「コレクチム軟膏」について、2021年3月、JTが日本国内における小児患者に対するアトピー性皮膚炎を適応症として、「コレクチム軟膏0.25%」の製造販売承認を取得、併せて「コレクチム軟膏0.5%」の小児患者に対する用法及び用量に係る製造販売承認事項一部変更承認を取得した。
・「コレクチム軟膏」について、2021年12月に6ヵ月以上2歳未満の乳幼児アトピー性皮膚炎患者を対象とした国内第Ⅲ相臨床試験の速報結果を得た。
・乳幼児アトピー性皮膚炎患者においてデルゴシチニブ軟膏の皮膚炎改善効果が示され、安全性についても確認された。
アリル炭化水素受容体(AhR)モジュレーター「JTE-061」(一般名:tapinarof)
・JTがDermavant Sciences GmbHと日本国内における皮膚疾患領域での独占的開発・商業化権に関するライセンス契約を締結し、JTと当社が日本国内における共同開発及び販売に関する契約を締結した「JTE-061」について、2021年10月にアトピー性皮膚炎及び尋常性乾癬を適応症とした国内第Ⅲ相臨床試験を開始。
・「JTE-061」について、2021年11月に2歳以上12歳未満の小児アトピー性皮膚炎患者を対象とした国内第Ⅱ相臨床試験を開始。
その他
血漿カリクレイン阻害剤「オラデオカプセル」(一般名:ベロトラルスタット塩酸塩)
・BioCryst Pharmaceuticals, Inc.と日本国内における独占的販売権に関するライセンス契約を締結した血漿カリクレイン阻害剤「オラデオカプセル」について、株式会社オーファンパシフィックが、2021年1月に遺伝性血管性浮腫(HAE)の急性発作の発症抑制を適応症として日本国内における製造販売承認を取得し、2021年4月より当社が販売を開始。
まとめ
1.JT傘下の医薬品メーカー
2.腎・透析/アレルゲン等に注力
3.HIV薬の販売権喪失でダメージ
参照・引用
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