【2024年】クミアイ化学工業株式会社ってどんな会社?【就活生必見/企業研究】

「クミアイ化学工業株式会社ってどんな会社?」

就職偏差値:Bランク

・全農系で農薬専業トップクラス
・ドローン散布や生物農薬など事業革新に意欲

・化成品の収益強化課題

会社業績

(引用)SBI証券

・業績は右肩上がりで成長しており、今後にも期待できる

会社概要

設立1949(昭和24)年6月20日
資本金45億3,400万円
従業員758名(2021年10月)
売上高1,181億7,600万円(2021年10月:連結)
810億2,100万円(2021年10月:単体)

事業区分

クミアイ化学工業株式会社は主に2つの事業から成り立っています。

・農薬及び農業関連事業
・化成品事業

就活情報

平均年収:725(平均年齢:39.8歳)

初任給

大学学部卒 221,430円
大学院了 232,950円

選考

エントリー → マークシート → 面接2回

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事業詳細

農薬及び農業関連事業

・殺虫剤、殺菌剤、除草剤等の農薬を製造し、農協の全国組織である全国農業協同組合連合会を通じて国内に販売

事業TOPIX

◎有価証券報告書(2021/11~2022/10)
・国内向けは、水稲用殺菌剤「ディザルタ剤」や「エフィーダ」を含有する水稲用除草剤の販売が好調に推移した。

・海外向けは、畑作用除草剤「アクシーブ剤」が良好な市場環境による需要の増加から、主要販売国である米国、アルゼンチン、オーストラリア、ブラジル向けの出荷が伸長した。
・植物成長調整剤「プロヘキサジオンカルシウム剤」の欧州向け出荷も順調に推移したことで、前連結会計年度の業績を大幅に上回った。

化成品事業

・クロロトルエン・クロロキシレン系化学品、精密化学品、産業薬品等の製造・販売

事業TOPIX

◎有価証券報告書(2021/11~2022/10)
・コロナ禍の影響で落ち込んでいたアラミド繊維原料であるクロロキシレン系化学品の需要が回復し、販売が大幅に増加した。
・電子材料需要の増加に伴いビスマレイミド類等の販売が増加した。
・産業用薬品や発泡スチロールの販売は前連結会計年度並みに推移した。

研究開発

研究開発TOPIX

◎2020年度
・自社開発水稲用殺菌剤「ディザルタ」(農薬一般名:ジクロベンチアゾクス)は、現在までに東日本向け「ブーンパディート箱粒剤」、「ブーンレパード箱粒剤」、西日本向け「ブーンゼクテラ箱粒剤」、全国向け「ブーンアレス箱粒剤」を上市し、2023年には北海道限定の潅注剤として「ブーンバズSC」も上市予定となっている。
・自社開発水稲用除草剤「エフィーダ」(農薬一般名:フェンキノトリオン)は、水田広葉雑草に対して幅広く除草活性を示すだけでなく、薬剤抵抗性が発達したイヌホタルイなどにも有効な水稲用除草剤で、国内だけでなく、欧州のムギ類を対象とした開発も行われており、世界の作物生産への貢献が期待されている。
・自社開発畑作用除草剤「アクシーブ」(農薬一般名:ピロキサスルホン)は、米国、ブラジル、オーストラリア、アルゼンチンなどの主要穀物生産国においてダイズ、トウモロコシ、コムギ等で販売が好調で、これらの国での適用作物拡大及び混合剤開発も進んでいる。2022年にはイラン、ナミビアで新規登録を取得した。

まとめ

1.全農系で農薬専業トップクラス
2.ドローン散布や生物農薬など事業革新に意欲
3.化成品の収益強化課題

参照・引用

公式HP:https://www.kumiai-chem.co.jp/

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