「テイカ株式会社ってどんな会社?」
就職偏差値:Dランク
・化粧品需要が急減し苦戦
・界面活性剤/医療向け圧電材料で海外進出
口コミ・評判
企業風土
・非常に硬い社風で、真面目な人が多い様子
・トップダウンの傾向が強く、社員は意見をあまりしない様子
ワークライフバランス
・残業は少ない部署が多く、有給も取りやすい様子
会社業績
(引用)SBI証券
会社概要
設立 | 1919年12月 |
---|---|
資本金 | 98億円 |
従業員数 | [連結]847名 [単体]512名 |
売上高 | 454億3,500万円(連結/令和2年3月期) |
事業区分
テイカ株式会社は主に2つの事業から成り立っています。
・機能性材料事業
・電子材料/化成品事業
就活情報
平均年収:605万(平均年齢:40.4歳)
初任給
高専卒 :月給19万円
大卒 :月給21万円
大学院卒:月給22万円
(超過勤務分は別途全額支給)
選考
エントリー → 筆記試験 → 面接2-3回
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事業詳細
機能性材料事業
・酸化チタン、微粒子酸化チタン、微粒子酸化亜鉛、表面処理製品等の製造・販売
事業TOPIX
◎有価証券報告書(2020/4~2021/3)
・汎用用途の酸化チタンは、期前半の建築・自動車需要低迷の影響が大きく、販売数量、売上高ともに前年同期を下回った。
・機能性用途の微粒子酸化チタン、微粒子酸化亜鉛及び表面処理製品は、外出自粛やインバウンド需要の消失等の影響を受け、主用途のUVカット剤の需要が落ち込み、販売数量、売上高ともに前年同期を下回った。
電子材料/化成品事業
・圧電材料、導電性高分子薬剤、界面活性剤、硫酸、無公害防錆顔料等の製造・販売
事業TOPIX
◎有価証券報告書(2020/4~2021/3)
・界面活性剤は外食需要の低迷により業務用洗剤向けの販売が減少し、販売数量、売上高ともに前年同期を下回った。
・コンデンサ向けの導電性高分子薬剤は、車載向けの販売は減少したが、在宅勤務の増加等によりパソコン向けが好調に推移したことにより、販売数量は前年同期より増加、売上高は前年同期並み。
・無公害防錆顔料及び硫酸は需要低迷の影響を受け、販売数量、売上高ともに前年同期を下回った。
・圧電材料は医療機器用の海外顧客向け販売は堅調に推移したものの、一部顧客での在庫調整の影響を受け、販売数量、売上高ともに前年同期を下回った。
研究開発
研究開発TOPIX
機能性材料
化粧品原材料
・紫外線遮蔽機能を有するルチル形微粒子酸化チタン及び微粒子酸化亜鉛は、化粧品分野、各種機能性塗料分野で世界中の顧客に使用されています。なかでも化粧品原料は、訴求力の高い新材料でのグローバルニッチのポジションを強固にすべく研究開発。
・日焼け止め化粧品材料の顧客ニーズに応えるべく超高透明性微粒子酸化チタンを開発。
・無機紫外線(UV)散乱材用途として、表面処理技術に磨きをかけラインアップを拡充すべく製品開発。
機能性材料
・アナタース形微粒子酸化チタンは防汚、脱臭、排ガスの低減など環境浄化の目的で光触媒や環境保全触媒の市場に浸透しており、活発に市場展開。
・環境、省エネルギーの観点から、ヒートアイランド対策や二酸化炭素排出削減に貢献できる赤外線遮蔽用の大粒子径酸化チタンも市場に浸透し、様々な用途に展開。
電子材料/化成品
・界面活性剤の分野では、主にシャンプー、合成洗剤等の洗浄基剤及び可溶化剤、工業用乳化剤、酸硬化触媒などを中心に顧客ニーズに応えるべく品質改良や新銘柄開発。
・導電性高分子分野では、電装化が進む自動車や高い信頼性が求められるIT機器などで用いられるコンデンサ用電解質の高機能化に積極的に取り組んでいる。
・帯電防止フィルム、有機ELディスプレー用材料、タッチパネル用材料などのプリンテッド・エレクトロニクス分野関連材料、その他有機反応用固体酸触媒を含む機能性材料の開発。
・圧電材料の分野では、ヘルスケアー用を中心に2018年1月に完全子会社化した米国TRS Technologies社の技術を活用し圧電関連の開発。
・ヘルスケアー用以外のセンサー用途などにも、これまでに培ったセラミック材料技術や加工技術の水平展開による製品開発。
まとめ
1.塗料/UV化粧品向け酸化チタン大手
2.化粧品需要が急減し苦戦
3.界面活性剤/医療向け圧電材料で海外進出
参照・引用
公式HP:http://www.tayca.co.jp/index.html
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