【2024年】兼松株式会社ってどんな会社?【就活生必見/企業研究】

「兼松株式会社ってどんな会社?」

就職偏差値:Aランク

・老舗大手商社
・電子・IT、食料、鉄鋼・プラント事業に強み

・資源権益への投資はなし

会社業績

(引用)SBI証券

・営業利益は右肩上がりで成長している

会社概要

設立1918年3月18日
資本金277億8,100万円
従業員連結: 7,182名
単体: 775名(2020年3月31日現在)
収益(国際会計基準)7,218億200万円(2020年3月)

事業区分

兼松株式会社は主に6つのセグメントから成り立っています。

・電子/デバイス事業
・食料
事業
・鉄/素材/プラント事業
・車両/航空事業

・電子/デバイスと食料事業が収益柱

就活情報

平均年収:858万(平均年齢:38.5歳)

初任給

■広域
大卒  :255,000円
大学院了:290,000円
■エリア特定
大卒  :210,000円
大学院了:249,000円(2019年4月)
※既卒も同様の処遇

選考

エントリー → テストセンター → 面接3回

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事業詳細

電子/デバイス事業

・電子部品・部材、半導体・液晶製造装置、通信関連機器・部品、電子関連の素材・副資材、情報通信技術システム・サービス、携帯通信端末、モバイルインターネットシステム・サービス、セキュリティ機器、産業用プリンター、データ流通事業他

事業TOPIX

◎有価証券報告書(2020/4~2021/3)
・ICTソリューション事業は、製造業やサービス業向けのサーバーおよびストレージ関連の販売が伸び悩んだものの、概ね堅調に推移
・モバイル事業は、営業時間短縮でモバイルショップへの来店者数が減少したことなどにより低調に推移
・半導体部品・製造装置事業は、液晶製造装置取引の中国向け出荷などが堅調に推移
・新型コロナウイルスの影響下、ICTソリューション事業では事業活動の制限や企業業績の悪化によるIT投資抑制が一部にみられた一方、リモートワークなどの戦略的なIT投資は需要が増加傾向にあり、VDI環境の構築やセキュリティソリューションに加え、サービス提供型ビジネスの更なる拡販を図った
・モバイル事業では時短営業が余儀なくされたほか、業界再編やネット専売プランの導入があったが、シェア向上による地位の確保、高収益体質の構築を目的に携帯電話販売代理店の獲得・連結化を促進
・。半導体部品・装置事業では、ICテストハンドラーメーカーからの事業譲受や、レーザーマーキング装置の販売・サービス提供を行う会社を連結化し、ポートフォリオを拡充

食料事業

・ガソリン、灯油、軽油、電力、生活・車関連商品、石油製品の輸出入の販売及びサービスの提供を行うほか、子会社であるエネクスフリート株式会社他子会社・持分法適用会社9社が石油製品、電力、自動車、生活・車関連商品、レンタカーの販売及びサービスの提供を行っている

事業TOPIX

◎有価証券報告書(2020/4~2021/3)
・食糧事業は、内食需要に加え市況が好転したこともあり順調に推移
・食品事業・畜産事業は、外食関連販売の苦戦などにより低調に推移
・食品事業は、新型コロナウイルスの影響を受けたが、良質な海外産原料の調達力を強化するため、各地サプライヤーとの独占契約や出資、設備貸与を引き続き推進
・日本の消費者が求める品質水準を達成するため、日本人専門家による製造・品質管理体制を強化し、安全・安心な食の安定供給に努めている
・畜産事業は、お客様のニーズに合った安全・安心な付加価値の高い商品の安定的な供給体制確立に向けて、バリューチェーンの構築を推進しており、ウルグアイ産牛の肥育農家への出資や大豆植物肉生産会社への出資を行った
・中国の景気回復を受け、中国の現地資本と合弁で設立した大豆加工工場や北米の牧草生産加工工場が順調に稼働

鉄/素材/プラント事業

・各種鋼板、条鋼・線材、鋼管、ステンレス製品、一般鋼材、製鉄・製鋼原料、電池原料、肥料原料、接着剤材料、溶剤、機能性食品素材、栄養補助食品、医薬品・医農薬中間体、石油製品、液化石油ガス、温室効果ガスの排出権、バイオマスエネルギー、化学・石油化学プラント、製紙機械、通信回線敷設、光ファイバー、電力プロジェクト、船舶および舶用機材、工作機械、産業機械他

事業TOPIX

◎有価証券報告書(2020/4~2021/3)
・エネルギー事業は、国内石油製品取引の採算良化などにより堅調に推移
・鉄鋼事業は、国内鉄鋼取引においてメーカーの値上げ政策による市況上昇があったが、原料価格の高騰や海外市場停滞の影響などで低調に推移
・工作機械・産業機械事業も、設備投資計画の延期等の影響を受け低調、鋼管事業も、掘削需要低迷の影響が続き低調に推移
・原油相場の変動や通商問題など逆風の要素が多い環境下、鉄鋼事業は、将来性の高い建材分野において韓国企業に加えベトナム企業へも出資を実施し、建材に係る総合的な商品・サービスの営業力強化を実現
・将来に向けたビジネス基盤安定化のため、化学品事業における付加価値の高い医薬品、ライフサイエンス分野への取組みの深化、鋼管事業における新工場の建設、エネルギー事業における太陽光発電、バイオマス燃料ビジネスへの取組みの拡大、プラント・船舶事業におけるパッケージ型のプロジェクト提案を軸とした差別化などの打ち手を講じている

車両/航空事業

・車載部品・機構部品、航空機および航空機部品、ヘリコプターおよびヘリコプター部品、ロケット追尾業務、衛星関連機器・部品、自動車・二輪車および関連部品、産業車両、建設機械、汎用機、鍛造品、鋳造品他

事業TOPIX

◎有価証券報告書(2020/4~2021/3)
・航空宇宙事業は、海外における航空機部品取引が不調であったものの、国内の官公庁向け航空機関連取引は堅調に推移
・車両・車載部品事業は、世界的な需要減少からやや回復したものの、その影響が残り低調に推移
・車両・車載部品事業は、ビジネス領域拡大を目的として、ドライブレコーダ開発・製造企業の買収を行った
・航空宇宙事業は、次世代モビリティとして注目されるeVTOL(空飛ぶクルマ)の地上インフラ整備における協業を行った
・北米シリコンバレーに設立した投資拠点を軸に革新的ビジネスの立ち上げに向けて活動しており、事業投資、新規事業創造の取組みをさらに進化

研究開発

研究開発TOPIX

◎2020年度
・特になし

まとめ

1.老舗大手商社
2.電子・IT、食料、鉄鋼・プラント事業に強み
3.資源権益への投資はなし

参照・引用

公式HP:https://www.kanematsu.co.jp/

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