「株式会社トクヤマってどんな会社?」
就職偏差値:Bランク
・化成品/セメント/医薬品原薬など多角化
・製品の大半を徳山で製造
口コミ・評判
企業風土
・典型的な日本企業で年功序列でゆったりしていると感じる人が多い様子
・地域に根付いた企業でイベントなども多い様子
ワークライフバランス
・有給は取りやすく、残業は管理されていて少ない様子
・フレックスタイム制を導入しており、コアタイムもなく調整しやすい様子
会社業績
(引用)SBI証券
会社概要
設立 | 1918年2月16日 |
---|---|
資本金 | 100億円 |
従業員 | 単体 2,063名 連結 5,679名 (2020年3月末現在) |
売上高 | 単体 1,892億7,100万円 連結 3,160億7,600万円 |
事業区分
株式会社トクヤマは主に4つの事業から成り立っています。
・化成品事業
・特殊品事業
・セメント事業
・ライフアメニティー事業
就活情報
平均年収:736万(平均年齢:41.5歳)
初任給
■修士了 238,000円
■大卒 219,047円
■高専卒 196,000円
選考
エントリー → SPIテストセンター → 面接2回
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事業詳細
化成品事業
・苛性ソーダ、ソーダ灰、塩化カルシウム、珪酸ソーダ、塩化ビニルモノマー、塩化ビニル樹脂、酸化プロピレン、イソプロピルアルコール、塩素系溶剤、水素等を製造・販売
事業TOPIX
◎有価証券報告書(2020/4~2021/3)
・苛性ソーダは、新型コロナウイルス感染症拡大の影響から国内の販売数量が減少したこと、及び海外市況が下落したことにより、減益
・塩化ビニルモノマー及び塩化ビニル樹脂は、輸出価格が上昇したことにより、増益
・塩化カルシウムは、降雪の影響により販売数量が増加し、増益
特殊品事業
・多結晶シリコン、乾式シリカ、四塩化珪素、窒化アルミニウム、電子工業用高純度薬品、フォトレジスト用現像液等を製造・販売
事業TOPIX
◎有価証券報告書(2020/4~2021/3)
・半導体向けの多結晶シリコンは、5Gの導入やリモートワークの増加を背景に販売が堅調に推移したが、売上構成の変動等により微減益
・電子工業用高純度薬品は、海外向けを中心として販売数量が増加し、増益
・乾式シリカは、新型コロナウイルス感染症拡大の影響等から販売数量が減少し、減益
セメント事業
・セメント、生コンクリート、セメント系固化材等の製造・販売及び資源リサイクル
事業TOPIX
◎有価証券報告書(2020/4~2021/3)
・セメントは、新型コロナウイルス感染症拡大の国内出荷への影響が限定的だったこと、及び原料価格の下落で製造コストが低減したことにより、増益
ライフアメニティー事業
・ポリオレフィンフィルム、樹脂サッシ、医療診断システム、歯科器材、イオン交換膜、医薬品原薬・中間体、プラスチックレンズ関連材料、微多孔質フィルム等を製造・販売
事業TOPIX
◎有価証券報告書(2020/4~2021/3)
・医薬品原薬・中間体は、ジェネリック医薬品向けの販売数量が堅調に推移し、増益
・歯科器材は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響から減少していた欧米向け輸出数量が回復傾向にあり、広告宣伝費等が低減したことから、増益
・医療診断システムは、臨床検査情報システム及び検体検査自動化システムの販売が減少し、減益
・ポリオレフィンフィルムの製造・販売を行うサン・トックス株式会社の株式の一部を譲渡したことに伴い、第3四半期連結会計期間より、同社を連結の範囲から除外
研究開発
研究開発TOPIX
化成品
・アルカリ水電解とCCUプロセス開発は、より開発のスピード化・効率化を図る目的でコーポレート開発へ移行
・食塩電解槽については、性能世界トップを目指し、製作コスト大幅低減に向けて技術開発を継続
・副生水素についても活用モデル、実装化に向け検討を継続
・今後ますます厳しさを増していくエネルギー多消費型事業ですが、積極的な省エネや水素を使った新たなビジネスへの挑戦も含め開発を推進
特殊品
・既存シリカ製品の改良や新規のシリカ原体、表面処理技術の開発を行い、市場から認められた開発品について顧客への供給を随時開始
・放熱材については、パワー半導体やLEDなどの放熱部材に用いられる窒化アルミニウムフィラー、窒化ホウ素フィラー、窒化ケイ素粉末の顧客評価を進めた
・窒化ケイ素の粉末と白板の量産試作設備の建設に着手
・電子工業用高純度薬品については、半導体デバイスの微細化・3次元プロセスに伴う高純度化ニーズに対応するため、高品質化の取り組みを強化
セメント
・地球温暖化対策の一環として、CO₂の回収・固定化に関する基礎検討を開始
・CO₂排出量の削減を目指し、セメントクリンカーの焼成温度低減に関する検討を継続
・環境負荷低減の観点からは、廃棄物・副産物をセメント製造工程で活用するための開発を継続
・廃棄物の更なる有効活用の観点から、石膏ボードおよび太陽光パネルのリサイクル技術の開発にも注力
・セメントを基材とした各種製品の開発に注力
・セメント系固化材は、特殊な用途への適用を目指した新しいグレードの開発に着手
・建材製品は、断面修復材、道路床版の補修・補強材などコンクリート構造物の補修・補強分野に適用される製品の開発に注力
ライフアメニティー
・プラスチックレンズ関連材料では次世代フォトクロミック材料の開発
・医療分野、臨床検査分野では、臨床検査用の試薬・電極や情報システム、検体検査に係わる装置や検査自動化システムの総合的な製品開発
・歯科医療分野では、充填用コンポジットレジン、歯科用接着材料、金属代替歯冠用レジンブロックなどの製品開発
・イオン交換膜では、高効率バイポーラ膜電気透析技術や高機能イオン交換膜等の開発
まとめ
1.半導体シリコン世界大手
2.化成品/セメント/医薬品原薬など多角化
3.製品の大半を徳山で製造
参照・引用
公式HP:https://www.tokuyama.co.jp/
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