「DIC株式会社ってどんな会社?」
・樹脂/電子材料も展開
・積極的なM&A
会社業績
(引用)SBI証券
会社概要
設立 | 1937(昭和12)年3月15日 |
---|---|
資本金 | 966億円 |
従業員 | 連結 20,513名 単体 3,593名(2019年12月末日) |
売上高 | 7,685億円(2019年12月期) |
事業区分
DIC株式会社は主に3つの事業から成り立っています。
・パッケージング&グラフィック事業
・カラー&ディスプレイ事業
・ファンクショナルプロダクツ事業
就活情報
平均年収:742万(平均年齢43.6歳)
初任給
博士了 月給287,510円
修士了 月給244,370円
学部卒 月給224,110円
選考
エントリー → オリジナル模試(記述) → 面接3回
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事業詳細
パッケージング&グラフィック事業
・グラビアインキ、フレキソインキ、オフセットインキ、新聞インキ、ジェットインキ、製缶塗料、印刷用プレート、セキュリティインキ、印刷関連消耗材、ポリスチレン、包材用接着剤、多層フィルムなどの製造・販売
事業TOPIX
◎有価証券報告書(2020/1~2020/12)
・食品包装分野では、パッケージ用インキは需要が堅調なアジア及び米州や欧州で出荷が伸び、増収となったが、コロナ禍でコンビニ向けなどの販売が伸び悩んだ国内では減収。
・商業印刷や新聞を主用途とする出版用インキは、各地域において広告及びカタログなどの商業向けの需要が第3四半期から更に回復したが、コロナ禍で落ち込んだ出荷分を取り戻すには至らず、通年では各地域とも減収。
・デジタル印刷で使用されるジェットインキは、第3四半期に落ち込んだ需要の反動から出荷が好調に推移し、増収。
カラー&ディスプレイ事業
・インキ用顔料、塗料・プラスチック用顔料、光輝材、カラーフィルタ用顔料、化粧品用顔料、ヘルスケア食品、TFT液晶、STN液晶などの製造・販売
事業TOPIX
◎有価証券報告書(2020/1~2020/12)
・色材分野では、世界的なマスク着用の生活様式の定着により、化粧品用顔料を中心に出荷が引き続き停滞したほか、インキ用顔料も低調に推移した結果、大幅な減収。
・ディスプレイ分野では、在宅時間の増加などによる液晶パネル市場の旺盛な需要に伴い、カラーフィルタ用顔料やTFT液晶の出荷が伸び、通年では増収。
・欧州での建材用発泡コンクリートの需要増により、光輝材も増収。
ファンクショナルプロダクツ事業
・インキ・塗料用、成形用、接着用、繊維加工用の各種合成樹脂(ポリエステル、エポキシ、ウレタン、アクリル、改質剤、フェノール)、製紙用薬品、アルキルフェノール、硫化油、繊維着色剤、金属石鹸、PPSコンパウンド、樹脂着色剤、住宅内装建材、工業用テープ、中空糸膜、中空糸膜モジュール、機能性光学材料、パレット、コンテナー、化粧板などの製造・販売
事業TOPIX
◎有価証券報告書(2020/1~2020/12)
・半導体分野を主用途とするエポキシ樹脂は車載関連の需要が第4四半期に入って戻り、出荷が好調に推移。
・スマートフォンを主用途とする工業用テープの出荷も伸びた。
・サステナブル樹脂※の需要は自動車関連を中心に出荷が大幅に回復したが、通年では減収。
・自動車の軽量化や電装化に伴って用途が拡大しているPPSコンパウンドにつきましても、各地域とも自動車市場の回復に伴い、第4四半期は前年同期を大幅に上回る出荷数量となったが、通年では減収。
研究開発
研究開発TOPIX
パッケージング&グラフィック
パッケージ
・一般消費者から回収したペットボトルをケミカルリサイクルにより原料として使用する軟包装材用ドライラミネート接着剤や、バイオマスプラスチックを原料に使用し表層に梨皮のような凹凸表面を有することで和紙に近い風合いを表現できる包装用高意匠フィルムの新製品を開発。イージーピールシーラントフィルムも食品ロス削減に対応したコンビニ向けサラダ容器用フィルムとして市場展開。
グラビアインキ
・汎用フィルム表刷り用、収縮フィルム用、紙用の各製品群でバイオマス認定を取得し、環境調和型製品を拡充。
・抗菌・抗ウイルス関連分野では、フィルム表刷り用抗菌ニスが抗菌マスクの個包装パッケージ用途で実績化し、またパン包装用ノントルエン型表刷りインキはグレードアップとバイオマス化への設計が完了し、耐アルコール性を向上した新製品の市場展開に注力。
・UVインキでは、新NL規制(印刷インキに関する自主規制)に対応した各種シリーズを開発。
カラー&ディスプレイ
カラーマテリアル
・高画質次世代有機ELディスプレイ向けカラーフィルタ用グリーン顔料及びブルー顔料の新製品を開発。
・化粧品用として、特徴ある表面処理技術を活用した新規色材の開発を開始。
・天然由来ワックスをベースとした化粧品用顔料分散体の市場展開。
液晶材料
・8Kディスプレイ向けに高信頼性高速応答PSA(Polymer Sustained Alignment)液晶の新製品を市場に投入したほか、液晶技術を応用したスマートウィンドウ製品や液晶アンテナの開発にも注力。
ファンクショナルプロダクツ
合成樹脂
・レジスト用の弱アルカリ現像対応型高耐熱ノボラック樹脂や、防食塗料用で乾燥性を向上させた1液型水性エポキシ樹脂などを開発。
・塗料や印刷インキの硬化や乾燥促進に用いられる金属石鹸(ドライヤー)では、コストと環境への負荷が課題であるコバルトを使用せず、コバルトドライヤーと同等以上の速乾性能を有する新製品を、また工業用テープではスマートフォン向けに薄型で易解体性と強接着性を有する新製品を開発。
抗菌/抗ウイルス
・床用塗料としてSIAA(抗菌製品技術協議会)基準を満たす抗ウイルスUV塗料や、内装材用途などに向けた無機系抗菌・抗ウイルス剤、抗菌性を付与したガラス繊維強化タフPPSコンパウンド、PET繊維用、熱可塑性樹脂用抗ウイルスマスターバッチなどを開発。
まとめ
1.インキ業界世界トップ
2.樹脂・電子なども展開
3.積極的なM&A
参照・引用
公式HP:https://www.dic-global.com/ja/
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