【2022年】宇部興産株式会社ってどんな会社?【就活生必見/企業研究】

「宇部興産株式会社ってどんな会社?」

就職偏差値:Aランク

・ナイロン原料の世界大手企業
・化学、医療、機械、セメントなど多角化

・各事業が減益に落ち込み苦戦中

口コミ・評判

企業風土
・分野が多角化しており、部署ごとに風土は異なる様子
・人材不足気味で部署移動がそれなりに多い様子
ワークライフバランス
・過去は残業体質の部署が多かったようだが改善しつつある様子
・ワークライフバランス改善に向けてフレックス導入など動きがある様子

会社業績

(引用)SBI証券

・長期に渡り伸び悩んでおり、成長を期待しにくい状況

会社概要

設立1942年3月
資本金584億円
従業員連結 10,890名
単独  3,329名
売上高連結 6,678億円
単独 2,820億円

事業区分

宇部興産株式会社は主に3つの事業から成り立っています。

・化学事業
・建設資材事業
・機械事業

就活情報

平均年収:698万(平均年齢:41.7歳)

初任給

学部卒 月給 230.000円
修士了 月給 248,000円
博士了 月給 279,200円
※手当は含みません

選考

エントリー → WEBテスト(SPI) → 面接2回

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事業詳細

化学事業

・ナイロン樹脂、カプロラクタム(ナイロン原料)、工業薬品、ファインケミカル、ポリブタジエン(合成ゴム)、ポリイミド、電池材料、機能品、医薬品(原体・中間体)等の製造・販売

事業TOPIX

◎有価証券報告書(2020/4~2021/3)
ナイロン樹脂
・グローバルでの重合能力、製品ラインアップの最適化、コンポジット事業拡大によるスペシャリティ事業への転換を図るとともに、プラスチックを取り巻く環境問題への対応に取り組んでいる

・新型コロナウイルスの影響を受けて、自動車用途では上期に需要が減少したものの下期には回復し、食品包装用フィルムでは巣ごもり消費もあり堅調に推移
・販売価格は、原料のカプロラクタム市況の悪化を上回って下落
・日本を含むアジア地域のローカル市場要求に合致した製造ライン構成へのシフトを進めるとともに、循環型社会への貢献に向けてナイロン製品のリサイクル技術の開発を促進
カプロラクタム・硫安
・安定操業を維持しコストダウンを図るとともに、付加価値の高い大粒硫安の増産・増販を実施
・主用途である繊維向け需要が堅調に推移したが、新型コロナウイルス感染症などの影響による原料価格の低下を上回って製品市況が悪化
・カプロラクタムは今後とも安定操業を維持しコストダウンを推進
・硫安については大粒硫安の生産・品質安定化を図り、将来の増販機会に備えるとともに、日本・タイ・スペインの三極連携により開発を加速し大粒硫安の構成を高めていく
ファインケミカル、工業薬品
・北米での事業拡大を目指しC1ケミカルチェーン(DMC、PCD)の生産拠点確立について拠点の絞り込みとFSを実施し検討を進めるとともに、宇部地区アンモニアチェーン事業の再構築についても検討を行っている
・ファインケミカルの出荷は概ね堅調に推移しましたが、一部自動車用途などで需要減少による影響を受けた
・アンモニア工場で隔年の定期修理を実施したことなどにより出荷が減少
高機能コーティング
・今後特に注力する事業の一つであり、グローバル市場での提案力強化によるマーケティング及びイノベーションを推進
・上期の出荷は自動車用途などで需要減少による影響を受けたが、下期の出荷は堅調に推移
・PCDはタイの増産設備がフル操業となり、PUDは市場開拓が計画通り進展
・PCDはグローバルでの生産・販売を拡大
・PUDは、需要拡大が続く中国で技術サービス拠点を構築するとともに、国内での既存設備能力増強に加え、アジアでの工場新設も検討
ポリブタジエン(合成ゴム)
・「UBEPOL」ブランドを活かし日本、タイ、マレーシアの3極一体で運営するとともに、戦略顧客とともに新規グレードを開発し、事業のスペシャリティ化を推進
・期に大きく減少したタイヤ向けの出荷も下期には回復したが、原料のブタジエン市況の悪化に伴い販売価格が低下
ポリイミド
・フィルムに加えてワニスを主力製品に育成するとともに、生産能力増強とコストダウンを推進
・ディスプレイ向けフィルム及び有機ELパネル向けワニスの需要が伸長し、販売は好調に推移
・フレキシブルOLED市場の拡大、堅調なCOFフィルム需要に的確に対応し、新規製品・市場の開発により新たな需要を確実に取り込んでいく
セパレータ
・宇部マクセル株式会社での無塗布・塗布型セパレータの一体運営により一層の効率化を推進するとともに、開発強化とコスト低減により車載用途を軸とした増加需要の獲得に取り組んでいる
・新型コロナウイルス感染症の影響による自動車向けの需要減退もある中で、中国市場などで競争が激化し出荷が減少
医薬
・創薬パイプラインの強化と市場ニーズに対応した生産体制の構築に取り組んでいる
・自社医薬品のロイヤリティ収入は前連結会計年度並みでしたが、受託医薬品及び自社医薬品とも出荷は減少
・参天製薬株式会社と共同開発した緑内障・高眼圧症治療薬STN10117(DE-117)(一般名:オミデネパグ イソプロピル)の新薬承認申請が米国食品医薬品局(FDA)に受理
・新型コロナウイルス感染症に効果が期待されるアビガン錠の中間体の供給
・創薬パイプラインのテーマに優先順位を付け早期のステージ移行に注力するとともに、第五医薬品工場での高活性原薬製造開始による収益拡大、核酸医薬の技術力アップ、マーケティングの強化

建設資材事業

・石灰石の製造・販売、資源リサイクル事業、石炭の輸入・販売、コールセンター(石炭中継基地)の運営及び電力供給事業を行っている

事業TOPIX

◎有価証券報告書(2020/4~2021/3)
セメント・生コン
・継続的な販売価格の是正、省エネ、省コストなどにより事業基盤の強化を推進するとともに、三菱マテリアル株式会社とのセメント事業及びその関連事業の統合による最適事業運営体制の構築により持続的な成長を目指している
・セメントの国内需要が1990年以降最低となる3,900万トンとなるなか、新型コロナウイルス感染症の影響を受けた公共工事の停滞や大手ゼネコンを中心とした工事中断の影響などにより出荷が低調に推移した、一方で石炭など熱エネルギー価格の下落が業績に寄与
・コスト削減諸施策を推進するとともに、苅田工場での高効率クーラーの導入や宇部工場での廃プラⅢ期設備設置によりGHG排出量の削減を行っていく
カルシア・マグネシア、エネルギー
・鉄鋼向けなどの需要低迷により出荷が減少

・エネルギー事業については、石炭の販売数量が減少し、販売価格も下落したが、余剰電力の販売価格が上昇
・木質バイオマス炭化燃料(トレファイドペレット)は安定生産を行っていく
・高付加価値マグネシア製品の拡大、中性固化材の拡販・製造能力の拡大を進めていく
・エネルギー事業はIPPでのバイオマス燃料の使用拡大を進めるとともに、トレファイドペレットの海外生産も検討

機械事業

・機械事業を統括するとともに成形機(ダイカストマシン、押出プレス、射出成形機)、産業機械(窯業機、粉砕機、運搬機、除塵機、破砕機)、橋梁・鉄構等の製造、販売

事業TOPIX

◎有価証券報告書(2020/4~2021/3)
成形機
・自動車の軽量化、EV化ニーズに対応した製品開発と市場開拓を推進するとともに、グローバルでの事業展開を強化し、併せてサービス事業の拡充にも取り組んでいる
・主要顧客である自動車関連産業が厳しい事業環境にあり販売が低調に推移したが、足元では需要は回復傾向にあり、自動車の軽量化、EV化のニーズは今後益々高まることが予想

産業機械、製鋼品
・環境貢献・資源リサイクル製品の開発やアライアンスによる新たな収益源の創出とともに、海外・他社製品でのサービス強化による収益拡大を推進

・製鋼品については、最適生産体制を構築しベストプロダクトミックスによる収益改善に取り組んでいる
・産機機械は電力会社向け運搬機などの需要が底堅く、また承継した化学機器製品も加えて、販売が堅調に推移
・製鋼品は、ビレットの販売が堅調でしたが、鋳造品の販売は設備投資の落ち込みなどにより低調
・製鋼品の製造工程を利用して環境リサイクル(医療・産業廃棄物の処理)事業の拡大に取り組んでいる

研究開発

研究開発TOPIX

◎2020年度
化学
・合成ゴム関係では新規触媒を用いたポリブタジエンの製造技術開発や市場開発、タイヤ用途で省燃費性、耐久性に優れる新規の合成ゴムを開発中
・ナイロン関係では日本、タイ、スペインに設立した研究所を基点にして、グローバルなニーズに応える研究開発を進め、パラダイムシフトに対応した次世代の材料開発
・リチウムイオン二次電池及び次世代蓄電池の材料の開発、ポリイミドフィルム及びワニス等関連製品の開発、窒化珪素セラミックスの開発、新規高機能ガス分離膜の開発、CMC(Ceramic Matrix Composites)向け次世代炭化ケイ素繊維の開発、航空宇宙材料(熱制御フィルム、チラノ繊維など)の開発、C1ケミカル及び二価フェノール誘導品の開発、環境型コーティング材料(水系ポリウレタンディスパージョン等)の開発
・製薬会社などとの共同研究開発や独自に進めている創薬研究開発による新規医薬品の創製、受託医薬品原体の製造プロセスの開発
・参天製薬㈱と共同開発した緑内障・高眼圧症治療剤 エイベリス®点眼液0.002%の韓国における販売を開始したこと、同剤の新薬承認申請が米国食品医薬品局により受理された
建設資材
・セメント工場での廃棄物・副産物の継続的な利用拡大に向けた研究開発、生コンや二次製品会社からのニーズに対応した商品の開発や技術サービス、セルフレベリング材・リニューアル・防水材関連商品の開発、環境資材等の新規事業分野の研究開発、そのほかカルシウム及びマグネシウムの基礎材料を元とした複合系材料の研究開発
・通常の10倍の耐硫酸性を有するコンクリートの開発でエンジニアリング奨励特別賞を受賞したこと、海洋の極限環境(深海)におけるセメント系材料利用に関する探索研究で深海におけるセメント系材料の劣化機構についてまとめた論文を世界で初めて国際学術誌で発表
・燃料コストと環境コストの持続的低減と、「環境に配慮したエネルギー事業」の実現に貢献することを目指し、低品位燃料の利用拡大、低環境負荷燃料(低CO2負荷燃料)の利用拡大、省エネ・低CO2負荷プロセス構築の3つの視点から、廃棄物の利活用拡大に加え、再生可能エネルギーの利用拡大に向け新規バイオマス燃料の製造及び利用技術の開発
機械
・ダイカスト・押出プレス事業では自動車ボディー・シャシー系の大型部品を製造するためのアルミダイカストプロセスやマシン開発を進めており、射出成形事業では全電動射出成形機 HH(ダブルH)シリーズを大型機に展開し販売を開始

まとめ

1.ナイロン原料の世界大手企業
2.化学、医療、機械、セメントなど多角化
3.各事業が減益に落ち込み苦戦中

参照・引用

公式HP:https://www.ube-ind.co.jp/ube/jp/index.html

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