「ミネベアミツミ株式会社ってどんな会社?」
就職偏差値:Bランク
・PCおよび周辺機器/情報通信機器などがメイン市場
・2017年にミツミと経営統合
会社業績
(引用)SBI証券
会社概要
設立 | 1951年7月16日 |
---|---|
資本金 | 682億5,800万円(2021年3月末現在) |
従業員 | ミネベアミツミグループ 87,401人(2021年3月末現在) ※派遣社員を除く |
売上高 | ミネベアミツミグループ 9,884億2,400万円(2021年3月期) |
事業区分
ミネベアミツミ株式会社は主に3つの事業から成り立っています。
・機械加工品事業
・電子機器事業
・ミツミ事業
・ユーシン事業
就活情報
平均年収:689万(平均年齢:44.7歳)
初任給
博士了:月給259,500円
修士了:月給235,000円
学部卒/高専専攻科卒:月給215,000円
高専本科卒:月給194,000円
※2020年4月実績
(いずれも、都市・地域手当5,000円を含む。都市部は、同手当14,000円を支給)
選考
エントリー → WEBテスト(CAB/GAB) → 面接3回
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事業詳細
機械加工品事業
・ベアリング、ロッドエンドベアリング、ファスナーメカニカルパーツなどの製造・販売
事業TOPIX
◎有価証券報告書(2020/4~2021/3)
・主力製品であるボールベアリングは、ファンモーター向けにおいて需要が堅調に推移したことにより売上高は増加。
・ロッドエンドベアリングは、航空機関連の需要減により売上高は減少。
・ピボットアッセンブリーは、HDD市場の縮小を受け売上高は減少。
電子機器事業
・電子デバイス、モーター、センシングデバイスなどの製造・販売
事業TOPIX
◎有価証券報告書(2020/4~2021/3)
・モーターについては期後半にかけて需要が回復したことなどにより売上高は増加。
・液晶用バックライトはスマートフォンにおける採用モデルの減少に伴う需要減により、売上高は減少。
ミツミ事業
・半導体デバイス、光デバイス、機構部品などの製造・販売
事業TOPIX
◎有価証券報告書(2020/4~2021/3)
・エイブリック株式会社の取得に伴い、ミツミ事業に同社の損益が含まれている。一時的な費用として、エイブリック株式会社の取得に関連した取得原価配分(PPA)により計上した棚卸資産の売上原価等2,086百万円、中国大手顧客向け光デバイス関連費用1,899百万円が含まれている。
ユーシン事業
・自動車部品、産業機器用部品、住宅機器用部品などの製造・販売
事業TOPIX
◎有価証券報告書(2020/4~2021/3)
・自動車部品は、自動車市場減速により売上高が大幅に減少。
研究開発
研究開発TOPIX
機械加工品
・ボールベアリング、ロッドエンドベアリング等のすべり軸受を対象にした材料、潤滑剤及び超低摩耗自己潤滑ライナー(ミネロン™)等のトライボロジー関連の基礎技術開発。
・IT産業、家電産業、自動車産業、航空機産業及び医療機器産業等の新しい分野への用途の要求に応えるべく、低発塵、高耐熱、長寿命及び導電性等の信頼性設計と応用設計に重点を置いた開発。
・精密加工技術の粋とも言えるミニチュアボールベアリングの用途の一つであるHDD用ピボットアッセンブリーは、トップメーカーとして、HDD市場で拡大しているデータセンター用ハイエンド・サーバーからニアライン向け用途に対応した新製品の開発や、高信頼性ピボットアッセンブリー用グリースの開発。
・航空機産業向けベアリングについては、ロッドエンドベアリングのすべり軸受の技術を応用することで、主に米国及び欧州航空機メーカーの航空機向けのメカアッシー、メイン・ランディングギア用のトラニオン・ベアリング及びフライト・コントロール用各種ベアリングの開発。
・自動車産業向けは、ターボチャージャー用高耐熱ボールベアリングユニットを当社海外連結子会社のmyonic GmbHが開発。
・ドイツの連結子会社であるCEROBEAR GmbHは、セラミックベアリング及び高性能鋼材を用いたハイブリッドベアリングの設計・製造・販売で20年以上の実績があるが、同社の技術と、歯科、医療機器、航空宇宙産業向け特殊ベアリングに強みを持つmyonic GmbHの技術とを組み合わせ、シナジー効果を最大化しつつ、今後旺盛な需要が期待される航空宇宙産業向け新製品の開発。
電子機器
・磁気応用技術については、材料技術及び製造技術の研究開発。
・HDD用スピンドルモーターでは、高い信頼性が必要なデータセンター向けに最適な、当社独自の流体軸受け構造を開発。
・光学応用製品として、スマートフォンの大型化、薄型化に対応したモバイル用超薄型液晶用バックライトユニットを開発。
・LED照明では、当社モーターと無線技術を組み合わせ、スマートフォン・タブレットで配光角・明るさ・上下・左右などを容易にコントロールすることができる「SALIOT」の開発・製品化。
・計測機器では、ひずみゲージを応用した計測機器を使い、千葉大学大学院医学研究院及び千葉大学医学部附属病院と共同で、生体情報モニタリングシステムの開発を視野に実証研究を行い、医療・介護の市場へ向けた製品化を目指し開発。
ミツミ
・スマートフォンのカメラ用アクチュエータの手ぶれ補正機構の高精度化、アクチュエータの薄型化への開発、MEMS(Micro Electro Mechanical Systems、微小電気機械システム)素子に関する研究と周辺部品の開発、リチウムイオン2次電池に関わる半導体とモジュールの開発、さらに各種センサーの開発、レゾナントデバイスの技術開発などを進めている。
ユーシン
・ミネベアミツミの技術と融合させたシナジー創出で自動車事業向けのE-Access製品の強化を目指した開発を行っております。また、住宅機器事業では、スマートハウスに向けた新製品の開発を進め、スマートロックである「SADIOT LOCK」の販売を開始。
まとめ
1.主力製品はベアリング
2.自動車・航空機市場などの影響大
3.今後、売り上げ・営業利益は縮小予想(2020/5/4)
参照・引用
公式HP:https://www.minebeamitsumi.com/
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